SAKERISE 暁光(GYO-KOU)720ml
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閉じ込めたのは
夜明けを告げる希望の光
新しい時の始まりを告げる酒
新しい一日の始まりを告げる、夜明けの希望の光をイメージして醸した「暁光」。山形で開発された大吟醸用の酒米である雪女神を使用し、凝縮感と洗練さ、美しく続く余韻が特徴です。
香りはまるで数時間後に適熟を迎えるメロンのよう。
口に含むと甘さと、優しい旨み、そして柔らかい酸味が少しずつ変化していき、味わいのバランスと品の良い余韻を長く楽しむことができます。
稲作指標 3.90㎡ / 720ml×1本あたり
楯の川酒造は稲作文化の縮小を食い止め、美しい田園風景を守ることをミッションとして「稲作指標」を導入しました。「稲作指標」とは、作品1本あたりを醸造するのに必要な田んぼの面積で、その商品の購入によって保存された田んぼの広さを表します。
おすすめの楽しみ方
香りを楽しむために、ぜひワイングラスで。
グラスはスタンダードな白ワイン用のものなど、スムースに口に入ってくるものをおすすめします。
温度に関しては、冷蔵庫から出してすぐの5℃あたりから12℃ぐらいまでがおすすめです。温度変化による味わいの移ろいもお楽しみください。
開栓直後はお酒の味わいが開かない場合もございます。
その場合は、冷蔵庫の中で保管し、開栓後2~3日空気と触れる時間を取ってみることをおすすめいたします。
商品情報
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味わいマップ
おすすめの温度
透明感を生む精米歩合
美しく上品な余韻
自社精米が可能だからこそ、米の磨きにもこだわります。
[雪女神]精米歩合18%。
雑味成分を含む米の外側を丁寧に取り除いていきます。
酒米の持つ透明感を表現する精米歩合。それが18%でした。
精米歩合20%以下の酒造りに早くから注力してきたことで培われた繊細な感覚と卓越した造りの技術。
酵母の香りや特徴に過度に頼らない本当は日本酒の姿を追求したい。
その思いを、余韻という形に凝縮し、表現しております。
庄内と共に
楯の川酒造は稲作文化の縮小を食い止め、美しい田園風景を守ることをミッションとして「稲作指標」を導入しました。「稲作指標」とは、作品1本あたりを醸造するのに必要な田んぼの面積で、その商品の購入によって保存された田んぼの広さを表します。また、一人一人の農家の方々と契約を交わし持続可能な米作りをサポートする「全量契約栽培」にも取り組んでいます。純米大吟醸における唯一の原材料であり、米農家の方々は酒造りにおける大切なパートナーです。農家の方々と直接コミュニケーションをとり、酒米の品質を高めていく先に私たちが目指す「限りなく純粋に近い日本酒」があるはず、そのような思いで全量契約栽培米による醸造に取り組んでいます。
ソムリエ太田氏が語る「暁光」
日本酒の楽しみ方は、決して一つではない。
SAKERISEでは、造り手の想いを届けると同時に、各分野のプロフェッショナルにテイスティングコメントをいただくことで、
幅広く奥深い日本酒の魅力をみなさまにお届けします。
テイスターのご紹介
フレンチレストラン ル・シーニュ
ディレクター/ ソムリエ
レコール・デュ・ヴァン講師太田 賢一 氏
今回、テイスティングコメントを頂いたのは、ミシュラン2つ星のフレンチレストランでシェフソムリエを勤めた後、現在東京・銀座のフレンチレストラン「ル・シーニュ」にてディレクター兼ソムリエを務める太田賢一氏。
太田氏は、名門ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」で講師を務める他、ワイン雑誌のテイスター、イベントのプロモーション等幅広く活動されています。
テイスティング
外観と香り
外観は、透明感があり、淡い輝きをもつクリスタル。
躍動的に立ち上がるルビーグレープフルーツ、柔らかく広がる和梨や花梨のコンポートとつきたての餅の香り。 陳皮(みかんの皮)、乾生姜といったオリエンタルスパイスに加え、木の芽(山椒の新芽)の清涼なアクセントも感じます。 空気との接触が進んでいくことで、桜の葉や海風の香り(ヨード)がほのかに漂い始めます。
味わい
清らかな口当たり。
瞬く間に端正な骨格が浮かび、その内側では抑えられた甘み、しなやかな酸味と緻密な旨味が絶妙に絡み合います。
感じられる情緒
壮大なスケール、それでいてどこか抱擁されるような温もり。
ひんやりと澄んだ朝の空気、海、大地、生命を柔らかく包み、明るく照らすようなダイナミズムを覚えます。
飲み方のご提案
おすすめの温度は10℃。中庸の白ワイン用グラスにて。
例えば、ロブマイヤー/ バレリーナⅣ、ザルト/ ユニバーサルグラスなどで飲んでいただくのがおすすめです。
ペアリング
清らかな口当たりに合わせて
山葵や茗荷を添えることで「暁光」のスパイスや清涼感との接点が増え、面のペアリングに近づきます。
脂質に寄り添い甘みを引き出す酒質は、余韻に品格を与えます。
おすすめ料理
蒸しアワビ、山形牛フィレのステーキ
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蔵人からのコメント
蔵人からのコメント
重厚な甘さや華やかな香りに頼らない、今までにはない酒を目指して、これまでの経験を信じて神経を研ぎ澄ませ、特に温度管理は、0.1℃単位で調整するほど細やかに管理しました。壊れやすく愛おしいものを扱うように、丁寧に、慎重に・・・。
そして、出来上がった暁光を利いてみて、ホッと緊張がほどけるのを感じました。
極めて繊細ながら決して身薄にならず、穏やかで細やかな「心地よい余韻」を持つ暁光が誕生しました。雪女神らしさを最大限に引き出せたと確信しています。
長年の経験を持ってしても、これは自信作!と思っています。日本酒が好きな方はもちろん、ビギナーの方でもぜひ一度味わっていただきたいと思います。
日本酒の新しい時代の始まり、まさに「暁光」、そういう日本酒ができたと自負しています。