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楯の川酒造とは

神木の湧水が 楯の川酒造のはじまり

天保3年(1832年)に、
上杉藩の家臣が庄内を訪れた際に、
水の良さを驚き初代平四郎に酒造りを
始めることを薦め、平四郎は酒母製造業を
興しました。
安政元年(1854年)に酒造業を開始。
翌年、安政2年(1855年)
荘内藩藩主酒井公が当家に訪れた際酒を
献上したところ、大いに喜ばれ酒銘を
「楯野川」とするよう命名したという
史実があります。
天保3年(1832年)に、上杉藩の家臣が庄内を訪れた際に、水の良さを驚き初代平四郎に酒造りを始めることを薦め、平四郎は酒母製造業を興しました。安政元年(1854年)に酒造業を開始。翌年、安政2年(1855年)荘内藩藩主酒井公が当家に訪れた際酒を献上したところ、大いに喜ばれ酒銘を「楯野川」とするよう命名したという史実があります。

米の旨味と甘味がありながらも、
すっきりと透明感のある美しいお酒を醸す楯野川

楯の川酒造が製造する日本酒は、すべて「純米大吟醸」です。良質な軟水と、庄内平野の豊かな土壌によって育てられる上質な酒米を使用して「米の旨味と甘味がありながらも、綺麗ですっきりと透明感のある美しいお酒」を醸しています。

酒造りをはじめてから190年

楯の川酒造の歴史

1832年の創業以来、楯の川酒造は徹底して品質を追求し、
日本の「酒」「食」「農」文化の発展に寄与してきました。
変化する時流を掴み続け、付加価値の高い商品を創出することで、持続的成長を実現し、
MADE IN JAPANを世界に広げる総合酒類カンパニーを目指します。

米と米麹と水のみで造る 究極の純米大吟醸

顔の見える生産者から原料米を調達することはもちろんのこと、米と米麹、麹菌と酵母、そして水から造る、「限りなく純粋に近い日本酒」を追求しています。

純米大吟醸のみを造ることで 味をわかりやすく表現

『純米大吟醸』に特化することで、より多くの人が楽しめるシンプルさを訴求しています。季節感や蔵の臨場感が感じられるような商品群で、様々なバリエーションの純米大吟醸をご提案しています。

品質重視・本物志向の方針のもと 純米大吟醸のみの製造に集中

『純米大吟醸』に特化して製造することで、集中して品質の向上を目指せると考えています。私たちは最高カテゴリーの日本酒を常に最高の品質でお届けすることを目指しています。

精米歩合1%への技術 前人未到の味わい深さ

日本酒の新たな価値を創出すべく、
前人未到の精米歩合1を。
実現したのが「楯野川 純米大吟醸 光明」です。
昨今は類を見ない高品質の日本酒としても
認知いただけて、日本国内だけでなく
海外でも人気を博しています。
前人未到の味わい深さ

日本酒の新たな価値を創出すべく、前人未到の精米歩合1%を実現したのが「楯野川 純米大吟醸 光明」です。昨今は類を見ない高品質の日本酒としても認知いただけて、日本国内だけでなく海外でも人気を博しています。

75日間磨き続け
精米歩合1%を実現した最初の酒蔵

2017年に『光明 出羽燦々』を発売すると、これまでにない高価格であったにも関わらず初年度分が瞬く間に完売。その味は一切の雑味のない澄み切った透明感の中に、米が持つ品のある旨味や甘みが広がります。

楯の川酒造が誇る究極の純米大吟醸
楯野川

光明

1800時間、75日もの時を費やし直径1mmまで磨き上げ、
持ちうる技術を全て使い、想いを込めて醸しあげた日本酒です。

詳しくはこちら
既存の概念や常識に過度に囚われることなく、伝統を新たな視点で解釈し続けることを通して、日本酒の新しい歴史を作り上げていく。原料米の処理や醸造プロセスの工夫という”日本酒の内面”から、商品デザインや提供体験という”日本酒の外側”に至るまで、伝統と革新の共存を目指します。
酒造りへのこだわり

近年の受賞歴

2024年
ミラノ酒チャレンジ
酒テイスティング部門受賞 SILVER / PLATINO
Sélections Mondiales des Vins 2024 清流 Gold賞
2020年
東北農政局 東北農政局長賞 受賞
2019年
ワイングラスでおいしい日本酒アワード部門 金賞
2018年
ワイングラスでおいしい日本酒アワード部門 最高金賞
IWC(International Wine Challenge)2018
純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部 SILVER
SAKE COMPETITION 2018 純米大吟醸部門 SILVER
Kura Master 2018 純米大吟醸酒の部 金賞
全米日本酒歓評会 大吟醸B部門 準グランプリ、大吟醸A部門 金賞

最新設備を完備した 楯の川酒造の仕込み蔵

酒蔵らしい木の温もりが感じられる佇まいに、細やかな品質管理ができる最新の設備を完備しています。

品質向上及び生産能力向上を目的として、主に高級酒のみを製造する新しい仕込蔵を建設しました。最大容量2000L程度の仕込タンクを18基配置しており、全てのタンクで緻密な温度管理ができるようになっています。

タンクの容量が大きい=タンク内で醪(もろみ)の温度差が出やすくなるのですが、新仕込蔵のタンクは比較的小容量なので、そのような問題が起きにくく、より健全で理想的な発酵環境を整備しました。 従来以上に細やかな管理を実現し、少しの変化も見逃さぬよう努めることでさらに綺麗で洗練された日本酒を生み出します。

蔵人紹介

頼れる現場の司令
五十嵐 精
好きな銘柄
楯野川無我シリーズ、三十三
製造部で現場全体の指揮を担当しています。
日本酒造りでは精米から上槽までいくつも工程がありますが、それらの担当者とうまく調和を合わせ、品質、味わい共に良いものを造っていく事にとてもやりがいを感じています。
静かなる精米のプロ
遠田 泰広
好きな銘柄
清流、楯野川無我シリーズ
現在は主に精米業務を担当しています。
米の品種や誰が作付けしたかによって、硬さや割れやすさが違うため、日々米の状態を気にかけつつ精米作業をしています。私達が造ったお酒を様々な場面で楽しんで欲しいです。
麹を愛する女蔵人
岩井 美貴
好きな銘柄
楯野川主流、Shield亀の尾、大洋酒造 無想 心静
前期では製麹を担当していました。
毎日同じ作業をしていても、麹の成長具合はその時で異なるため、常に最善な方法を判断しながら作業するのは難しくも、やりがいがありました。
私たちが造ったお酒でより良い気分になったり、和らいでいただけたら嬉しいです。
分析のスペシャリスト
石田 裕磨
好きな銘柄
清流、Shield惣兵衛早生
麹菌・酵母菌の発酵を確認する時、感覚と分析値を頼りにします。
「麹は栗の様な甘い香りがするかな?」
「酵母はプチプチと湧いているかな?」
分析値は感覚の裏付けとなりますので、今後も慎重に分析いたします。