100年後の日本酒の未来に
まばゆいほどの光が当たることを願い
純米大吟醸のその先へ
高精白の限界に挑み、日本酒業界の新たな扉を開いた「光明」。
そして、その骨格の強さ、味の厚から酒米の王と呼ばれる「山田錦」。
2016年に挑戦した出羽燦々に比べて、柔らかく1%精米が難しい山田錦を、約2ヶ月半もの時間をかけて直径1mmまで磨き上げます。
透明感と洗練された上品さの中にも、しっかりと米の旨味や甘味を感じさせる、山田錦の風格を最大限引き出した味わいに仕上げることができました。
また、低温で熟成させることで風味が整いより洗練された味わいになるため、時の経過と共に変化する味わいも含めて、楽しんでいただける商品です。
ボトルはシックでスタイリッシュな形状となり、流通時などの衝撃でキャップの許容範囲を超えた場合の液漏れリスクを最小限に抑えるため、液漏れのしにくい「複式王栓」を採用いたしました。
商品情報
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味わいマップ
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ストーリー
酒米の王様”山田錦”を
わずか1%まで磨き抜く技術
より高いステージを目指して
わずか1mmにも満たない小さな球体となった酒米と、蔵人の繊細な醸造技術が合わさり生み出された純米大吟醸「光明」。「楯野川 純米大吟醸 光明 山田錦」は、フレッシュさが特徴の出羽燦々には出すことのできない、豊富な米の旨みを芯に蓄えた山田錦を使用しています。酒米の中では比較的柔らかく、精米歩合1%を実現するのは難しい「山田錦」を、楯の川酒造の蓄積された自社精米の技術で、より慎重に、そして丁寧に磨き上げています。
1%まで磨き上げたことによる澄み切った透明感と洗練された上品さの中にも、山田錦の米の旨味や甘味、そして芳醇な香りと味の幅を感じることができます。そしてその風格に体が震えるような感動を沸き起こします。
時間軸という付加価値で
新しい境地を
山田錦は王者、醸し出される酒には、その風格と厚みがあります。
なおかつ、冷蔵庫で熟成させても3年や5年は余裕でその酒質を保ち、時間をかけて寝かせることで風味が整いまろやかになって、むしろ洗練されて落ち着いていきます。
光明山田錦には、精米歩合1%の価値の高さに、時間軸という付加価値をつけ加え、新しい境地を切り拓いていけるそのポテンシャルが大いに込められた最高峰の酒だと自負しております。
この商品についてのレビュー
レビューを書く幸運にも飲むことができました。日本酒はよく飲みますが、ここまでくると次元が違うことを実感。口に含んだ瞬間の美味しさはもちろんですが、余韻が心地よく、最上級の日本酒の真髄を見ました。本音を言うと飲む前は半信半疑でしたが…楯の川酒造さんの技術の高さを改めて感じました。
蔵人からのコメント
蔵人からのコメント
楯の川のチャレンジは尽きません。
山形県の酒米 出羽燦々で醸した光明を、もし酒米の王様 山田錦で醸したらどうなるのか。それを形にしたのが光明 山田錦です。
出羽燦々より軟質米である山田錦は、1%まで精米するのにより一層丁寧に、時間をかける必要がありました。苦心して仕上げたお酒は、山田錦の芳醇な香り・味の幅に、究極の透明感を併せ持つお酒に仕上がりました。
他では味わえない、風格・気品のある世界をご体験ください。