現代に蘇る幻の米

楯の川酒造だけが使用する米
惣兵衛早生(そうべえわせ)
惣兵衛早生は庄内の在来米で、品種改良によって姿を消した米ですが、素晴らしいポテンシャルが言い伝えられており、「何としても復刻させたい」という思いで、3年以上の歳月をかけて楯の川酒造が復刻させました。
庄内地方は昔から民間の篤農家による稲の品種改良が盛んな土地であり、楯の川酒造はその歴史と産物を日本酒という形で守り、伝承していきたいと考えています。
商品情報
- 原料米
- 惣兵衛早生100%
- 精米歩合
- 50%
- 使用酵母
- 山形KA
- アルコール度数
- 15度
- 日本酒度
- -1
- 酸度
- 1.6
- アミノ酸度
- 1.3
- 内容量
- 1800ml
味わいマップ

おすすめの飲み方
- 原料米
- 惣兵衛早生100%
- 精米歩合
- 50%
- 使用酵母
- 山形KA
- アルコール度数
- 15度
- 日本酒度
- -1
- 酸度
- 1.6
- アミノ酸度
- 1.3
- 内容量
- 1800ml
開発ストーリー

味わいの特徴
甘美な香りとしなやかな酸味が奥深く重なり、独創性が感じられる味わいに仕上げました。 非常に味わい深さを感じる芳醇なお酒ですが、しなやかな酸味により後残りしないため、口に含むたびに複雑な味わいをお楽しみいただけます。 貴重な古代米から醸された純米大吟醸をぜひご賞味ください。
歴史の轍を辿る酒
地元庄内にこれほどの素晴らしい米があったという歴史を、日本酒という形で今後も継承していく。SHIELDシリーズは楯の川酒造の強い思いから生まれた、大きなプロジェクトでもあります。ロゴマークは、戦国時代に火縄銃や矢から身を守るために考案された「竹束」と呼ばれる竹の盾と、古くから魔除けとして用いられる籠目紋(六芒星)を組み合わせたデザインです。

蔵人からのコメント
歴史とロマンの味わい
楯の川酒造がある山形県庄内は江戸時代から篤農家が多く、米の品種開発が盛んでした。
そのルーツをたどって亀の尾の親にあたる惣兵衛早生にいきつきました。農業試験場から種子を譲り受けて契約農家さんと栽培を開始。倒れやすさに苦心しながら2年かけて復活させ、企画から4年でようやくお酒にできました。
素朴ですが奥行のある味わいを、100年以上の歴史とともにお楽しみください。