現代に蘇る幻の米

庄内発祥の名米
亀の尾(かめのお)
亀の尾は庄内の在来米で、惣兵衛早生から選出された品種です。1893年(明治26年)に現在の庄内町の篤農家阿部亀治によって発見され、今では“幻の米”と称されています。
庄内地方は昔から民間の篤農家による稲の品種改良が盛んな土地であり、楯の川酒造はその歴史と産物を日本酒という形で守り、伝承していきたいと考えています。
商品情報
- 原料米
- 亀の尾100%
- 精米歩合
- 50%
- 使用酵母
- 山形KA
- アルコール度数
- 15度
- 日本酒度
- -1
- 酸度
- 1.4
- アミノ酸度
- 1.1
- 内容量
- 720ml
味わいマップ

おすすめの飲み方
- 原料米
- 亀の尾100%
- 精米歩合
- 50%
- 使用酵母
- 山形KA
- アルコール度数
- 15度
- 日本酒度
- -1
- 酸度
- 1.4
- アミノ酸度
- 1.1
- 内容量
- 720ml
開発ストーリー

味わいの特徴
吸水性が高く非常にリッチな味わいを生み出します。気品のある香りは食中酒に相応しく、甘酸の均整に優れた芯のある味わいに仕上がっています。 貴重な古代米から醸された純米大吟醸をぜひご賞味ください。
ダ歴史の轍を辿る酒
地元庄内にこれほどの素晴らしい米があったという歴史を、日本酒という形で今後も継承していく。SHIELDシリーズは楯の川酒造の強い思いから生まれた、大きなプロジェクトでもあります。ロゴマークは、戦国時代に火縄銃や矢から身を守るために考案された「竹束」と呼ばれる竹の盾と、古くから魔除けとして用いられる籠目紋(六芒星)を組み合わせたデザインです。

蔵人からのコメント
希少な名米で醸す
楯の川酒造がある山形県庄内は江戸時代から篤農家が多く、米の品種開発が盛んでした。 その中でも特に有名なのが亀の尾です。酒造好適米でないにもかかわらず、大粒であること、ふくよかな味の幅がでることから、近年使用する酒蔵が増えてきました。 米本来の味を実直に醸し出した、楯の川酒造の亀の尾をどうぞお楽しみください。