高精白

楯の川酒造の真骨頂
“磨き” が生む透明感をご体感ください

楯の川酒造では、よりよい酒造りを追求し、日本酒造りにおける更に高い次元を目指すため、高精白に注力してきました。綺麗で繊細で良い酒を造るためには、より磨いた方がいい。その信念に基づき、より美しくより澄み切った酒を目指していきます。水の硬度は、水分中のカルシウム・マグネシウム濃度のことを指しますが、 弊蔵の仕込水は、硬度が21mg/Lとなります。一般的に、100mg/L以下で軟水と呼ばれ、日本の平均は48.9mg/Lですので、楯の川酒造の仕込水は超軟水と言えます。軟水で仕込む場合は、発酵の前段階で十分な準備が必要となりますが、極めてまろやかで繊細な味になります。

ピックアップ商品

楯野川 純米大吟醸 十八 720ml

兵庫県産の“酒米の王様”「山田錦」を18%まで精米。洗練された極めてバランスの良い純米大吟醸です。一度終売しましたが、多くのご要望をいただき、デザイン新たに復活いたしました。

味わいマップ

香り
穏やか
華やか
甘辛
甘口
辛口
濃淡
芳醇
淡麗
酸味
酸低
酸高

高級酒の特徴

精米歩合33%以下の「純米大吟醸」の醍醐味

高精白のお酒は雑味がなく、
心地良い透明感が感じられます

楯の川酒造の魅力を最もご体感いただけます

何故、磨くのか?

最低でも玄米を半分(=精米歩合50%)まで精米することで、『純米大吟醸』の規格を名乗ることができるようになりますが、楯の川酒造では、33%、28%、18%、8%、7%、1%と『純米大吟醸』のカテゴリーの中でも更に磨いた原料米を使用しています。

何故、そこまで磨くのか?

ひとつめは、米を磨けば磨くほど日本酒の雑味となる成分が少なくなり、米本来の個性を活かした酒造りをすることができるということ。ふたつめは、国内の米の消費量が落ち込む中、高精米の日本酒を造っていくことで、米の消費拡大の一助になると信じているからです。
「精米歩合だけがいいお酒の基準ではない」という声もありますが、綺麗で繊細な味わいの日本酒を製造するためには、精米歩合のパーセンテージは低ければ低いほど良いと確信しています。
なお、精米の過程で出た米ぬかは、米油や米菓などの原料として余すところなく有効活用しています。